2013年4月7日日曜日

滑舌トレーニング〜ラジオパーソナリティ〜



ラジオパーソナリティの生徒さんは、
滑舌が悪いとお悩みで滑舌トレーニングにお越しになりました。








ゆっくり話すと大丈夫とのことですが、
何秒と限られた時間内でリスナーさんに情報を伝える場合や、
リスナーさんからの「声」を読む時に、
舌が回らないと感じるとのこと。








「滑舌良く、声に抑揚をつけた話し方ができるようにしたいです!」ということで、

早速トレーニング開始!








文章を読んで頂くと、
さすがプロの方ですので、声が良いんです。








しかし!!
細かくチェックすると、
ら行やか行、さ行が弱く、発音が弱いため、声の響きも弱く・・・。








そのことをお伝えすると、
「そうなんです。声が小さくなってしまうことが多々あります。」とのこと。








滑舌とともに、声の響きもチェックしながらのトレーニングですが、

舌と声帯の仕組みから、正しい発音ができると、
声の響きは必然的に大きくなるもの。








生徒さんの場合は、舌の緩みが原因で、滑舌が悪く、
声が小さくなっていましたので、
ミッチリ、舌筋トレーニングをして頂きました。








レッスン中、発声をして頂くと、
アゴが曲がって発音してしまう生徒さん。








ご自身でも、気付き
「先生、私、アゴが曲がってます・・・ゴーン。
アゴの矯正しなきゃ!?笑」








テレビと違い、ラジオという「声」の仕事ということもあり、
話している顔を「じっくり見る」ことがなかったため、
普段は気づかなかったとのこと。








あまり気にしすぎてしまうのは良くありませんが、
生徒さんは、「アゴを動かすことで、滑舌の悪さをカバーしていた」

ということが分かりましたので、









アゴの矯正はせずに!!笑








鏡を見ながら、アゴが均等に動くように滑舌トレーニング!








こちらの動かし方の方が、いつもより発音が「楽です」とのことで、

この位置で発音が出来るように、繰り返しトレーニングをしました。








トレーニング後は、舌が動くようになり、
「いつもより、読みやすいです!!」と驚きの様子。笑








「リスナーさんに聞き取りやすい声、滑舌で話せるように、
トレーニングを頑張ります」とやる気に火がついた生徒さん。








滑舌トレーニングは必ず効果が出るものですので、
お仕事に役立つよう、頑張って頂きたいと思います!









日本初、滑舌トレーナーによる滑舌矯正
音痴矯正を行う渋谷のヴォイスレッスンスクールです
声の診断も行っていますので、詳しくはHPをご覧ください


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